西は文化と文化がメガミックスされた街・秋葉原、東はあたたかな問屋街・浅草橋の中間地点に、社会貢献をテーマとする複合施設、Cocts(コクトス)ができた。
コロナ禍による人の移動制限、ホテル事業の意味が問われる中、新しい形の施設を運営することとなったPLAY&Co 代表・中島庸彰が新たに見つけた文脈、それをクリエイティブディレクター・塚田圭亮が具現化した内装からプロダクトまで、ひとつひとつを大いに語っていく。
––––– お二人のつながりができたきっかけから聞いていきたいと思います。
ツカダ:以前開業講座に招聘された際に、中島さんも同じく講師をしていて、そこで初めてお会いしましたね。
ナカジマ:あ、初めはそんなでしたね!僕は恵比寿のバーが印象に残っていますね。塚田さんにちゃんとお願いしたのはそこからだったので。
ツカダ:あ、ありましたね。その後に上野の『茶庵上野』を手掛けさせていただいて、今回のCocts Akihabaraにつながると。