CLIENT
Bar Bravi Ginza
SUMMARY
音楽と会話が共存し、称賛が自然に生まれるピアノバー。
限られた空間の中で、視線・距離・音の関係性を丁寧に設計した。
CONCEPT
「美味しいお酒と、心満たす音楽、そして良き出会いを。
ここは、称賛がうまれる場所。」
Bar Bravi Ginzaは、音楽と人が出会い、
その瞬間に生まれる感動や称賛を共有するための場所である。
銀座に計画した本バーは、音楽と会話が心地よく共存する
小規模なピアノバーとして構想した。
演奏者への意識を空間全体で共有できること、
そして来店者同士に自然な距離感が生まれることを主題としている。
空間の中心には、奥へと連なる3つのプロセニアム・アーチを設けた。
アーチは客席からピアノへと視線を導くフレームとなり、
限られた空間に静かな求心性を与えている。
物理的に舞台を切り分けるのではなく、
アーチの重なりによって、緩やかに舞台性を立ち上げた。
内装は、明るい壁面と既存コンクリート、淡い木、柔らかなファブリックで構成し、
静けさと温かみを両立させている。
照明は過度な装飾を避けつつ、親しみのある光を添え、
カウンターの賑わいと演奏空間の落ち着きが自然に共存するよう調整した。
小さな空間の中で、
音楽を聴く、酒を楽しむ、人と出会うという体験が重なり合い、
その場にしかない時間が生まれていく。
ここは、ただ過ごすためのバーではない。
美味しいお酒と、心満たす音楽、そして良き出会いが重なり、
自然と称賛が生まれる場所である。
YEAR
2026